高級弁当は、それを食べるシチュエーションに合わせた内容、価格帯のもの適切に選ぶことが大切です。
参加者の顔触れや場の雰囲気を踏まえつつ、皆が笑顔になれるようなお弁当を用意できると理想的ですね。
ここでは＜会議（役員会議）＞＜セミナーや研修＞＜法事＞＜社内イベント＞＜新年会・忘年会＞というシチュエーションを想定して、いくつかのお弁当事例をご紹介します。
役員会議での仕出し弁当は、高級感があり上品なものが適しています。
役員は会食の機会も多いので、栄養バランスを考慮するなどの気遣いも押さえておきたいところ。
会席弁当などは、1つずつのおかずが小さ目なので会話をしながらでも口に運びやすく、また素材の季節感も楽しめるので特におすすめです。
セミナーや研修の参加者にとって、お昼の時間はほっと一息つきつつ午後へのエネルギーを養う楽しみなひとときでしょう。
参加者の層にもよりますが、ボリュームのあるお弁当や、目でも楽しめる品数の多いお弁当で満足感を味わってもらうのがおすすめです。
法事の席には、彩りが美しく、落ち着いた雰囲気の和食のお弁当がおすすめです。
法事の食事だからと言って厳密なルールなどはありませんが、お祝い事を連想する食材は避けたり肉類よりお魚や野菜系をメインにすることが多いといった傾向も。
お弁当を予約する際に、お店の人に法事であることを伝えて相談してみるのも1つの方法です。
社内イベントに仕出し弁当を利用するなら、会話を楽しみながらゆっくりと過ごせるよう、見た目に華やかで品数の多いものが適しています。
立食など社員間でより積極的な交流をしてほしい席では、オードブルの利用もおすすめです。
新年会や忘年会は、一年の始まり・締めくくりとして、特に大切にしたい席のひとつです。
お弁当やオードブルはなるべく華やかに、新年会であれば鯛や伊勢海老など、お祝い事を象徴する食材を盛り込むのも良いでしょう。
配膳や容器回収サービスのあるお店を利用するのもおすすめ。
準備・片付けに追われることなく、全員がゆったりと会を楽しむことができます。